【テーロス】軍事帝国アクロス!オリンピックみたいな競技大会もあるよ!【非公式翻訳】
プレインズウォーカーのための「テーロス」案内その2の続きです。
公式訳は8/6(金)をお待ちください。
なお、私は翻訳とかずぶの素人なので、問題無い方だけ以下からどうぞ~
◇アクロス
巨大な都市であるアクロスを囲む山々は、そことテーロスの他の地を隔てる盾となっている。
アクロスの人々は現代であっても半神話的である。
彼らがテーロスで最も恐れられている戦士であるということは有名だ。
彼らは無数の王の名において槍を持って死に、戦闘のための完全な肉体と精神を育てる文化を進化させることで、代々軍を強固にしてきた。
ロケーション
・Kolophon
Kolophonはアクロスの中心地であり要塞である。
それは崖の上に多くの、巨大な階段を重ねてできている。
その分厚い石壁の内側で、アクロス人達は崇拝や訓練などの、彼らの生活を送っている。
Kolophonの一番奥にはアクロス王の館が存在している。
ここでは、斥候や急使がアクロス領で最も遠い前哨基地からの報告を伝えている。
・前哨基地
Stratiansが怪物や侵入者がいないか警戒しているいくつかの前哨基地は、アクロス中に散らばっている。
■一つ目の地
この前哨基地はある理由によってStratiansに選ばれた:
多数のサイクロプスだ。
死のガントレットでその領域を攻撃的に守ろうとするサイクロプスを利用し、彼らはアクロスの敵をこの地に送り込んでいる。
■Pharagax橋
王の許可無しでアクロスに入ろうとするものに対し、Stratiansは彼らの持つ全ての力を使ってこの巨大な石橋を防衛する。
いくらかの人はこの橋がかかる大きな溝は冥府に繋がっており、その奥深くからは不浄な怪物が出てくると主張している。
■巨人の階段
これはアクロスを守る、自然を利用した花崗岩の崖である。
低地に侵略する足掛かりとするため、Stratiansは何世紀もの間その形状を守り、使用してきた。
・神殿
アクロスには神に捧げられた神殿がいくつかある――多くはパーフォロスとIroasのために。
しかし、多くのアクロス人にとってはStratiansとしての任務があるため、有名な神殿は山の多い遠く離れたところにある。
・Phoberos
Phoberosはアクロス領の荒野である。
それは相対的な安全と多くの危険の境界線だ。
Stratiansの野営地は、常にその線の人間領側に配置される。
彼らは常に新しい軍隊によって安心を得ようとしている。
そこでは必然的にレオニンの略奪者、肉食のミノタウルス、火を吹くドラゴンの恐ろしい話を聞くことになる。
アクロスとPhoberosの間は長く、ゴツゴツとしている。
Stratiansは放浪するグループを形成し、アクロス中の地を警戒している。
役割と個性
・Stratians
アクロスの文化の中心はKolophonの巨大な壁の内側にあるが、人口の大半は流浪の戦士の一団である、Stratiansとなっている。
これらの戦士団は独立しており、若い兵士の訓練のため、原野で狩猟を行って生きている。
Stratiansは、都市間を旅する商人や貿易人を攻撃する彼らの領土に迷い出た怪物を見つけるため、未開の地を捜し回るという仕事を課されている。
■Alamon(放浪者)
これはアクロスの国境を押し進めるための軍隊である。
彼らは速度を重視して武装したタフで頑丈な戦士で、警告を発せられる前に素早く行動し、攻撃することができる。
彼らは征服できる新しい領土を発見する部隊である。
■Lukos(狼)
これは、Alamonがターゲットを見つけ、彼らのゲリラ戦法で攻撃した後に登場するアクロス軍のエリート部隊である。
Lukosは村を闊歩し、それを乗っ取る。そしてKolophonへ連れて行く奴隷を捕まえる。
■Oromai(観測者)
これはKolophonから遠く離れない部隊であり、要塞を侵入者から守っている。
アクロス軍の主要部隊が長い間いない場合、Oromaiが人数の多い農奴を抑制している。
・アナックスとサイミーディ
アクロスの現在の王は、アナックスという名の獰猛な戦士である。
現在の――同様に獰猛な――女王は、サイミーディである。
アナックスは40代後半でIroasを支持する逞しい男性だ。
小さな帝国の創設を通し、近年彼はパーフォロスを信奉するように人々を導いている。
この変遷はアクロスの職人たちによる芸術における流行に反映されている。
今では、剣や鎧は飾られるものとなっている。
陶器、衣服、壁画、織物などには、何世代も伝えられている古代のアクロスの模様やシンボルが用いられている。
人々にとって、アナックスは疑いなく従うことのできる偉大なリーダーである。
他の都市には、彼は熟練した戦術家であり、無情な殺人者として知られている。
サイミーディは主にKeranosを崇拝している。
彼女は熟練した戦士だが、それ以上に強力な予言者である。
彼女自身も稲妻に打たれて未来を垣間見、彼女の夫である王の権力の一部を支えている。
サイミーディはニンフのような、神を敬う生物の力に気付き始めている。
彼女は神の力や雰囲気の抽象的な部分に触れ、献身的に贈り物を捧げている。
そのため、Keranosの教団はKolophonでの足場を得ている。
サイミーディは猛烈な嵐が吹き荒れる山の頂上に、特別な神殿を建てた。
嵐の季節の間、彼女はそこを訪れ、銀の祭壇で瞑想する。
・炎語り
これらのパーフォロスのシャーマンは、火山やアクロスの大きな山に住むと言われている奇妙な精霊を崇拝する。
炎語りは、現代のアクロスにおいても多くの耳と信心を得ている。
彼らからの祝福と予言を受け取るため、山を越える長い巡礼を行う者もいる。
・Androphages
訓練の間、全てのStratianはMogisの脅威について警告される。
それは戦いの最中、神が戦士の心臓に滑り込ませ、血と苦痛を切望するようになるものである。
Mogisが小さな復讐の火を灯し、それが狂気の業火に変貌することを、全てのアクロス人は理解している。
その欲望に負けた者は都市から逃げ出し、Mogisを信奉している人々の小さな集団を探す。
捻くれた神を信じる者の全てが食人しているわけではない。
だがそれらは怒りと流血を欲しており、何人かはミノタウルスのように人間の肉を得たがっている。
・The Iroan Games
彼らの戦士文化と規律のため、神Iroasはアクロス人を支持している。
弱き者を排し、最も丈夫な者を勝利させるため、The Iroan Gamesは毎年焼け付くような暑さの夏に開催される。
勝者が賞を授与される表彰台は、Iroasの主要な神殿でもある。
■Arissa
最近のIroan Gamesの英雄はArissaと呼ばれている女性である。
彼女はほとんど知られていない村の出身で、投げ槍の試合で全ての相手を破った。
しかし、それが彼女に永遠の名声を与えたわけではない。
嫉妬のため、Mogisは黒い蝙蝠のようなクリーチャーを送り込み、試合後の式典の間にアクロスの英雄の若き息子を攫おうとした。
それが子供を連れて飛び上がったので、彼女は人間が可能であるよりも遠くに槍を投げ、蝙蝠を串刺しにした:彼女は息子をキャッチし、無事に取り返すことができた。
■Lanathos
アクロスのレスラーであるLanathosは、アリーナの全ての闘士を破った後、真の挑戦のためにアクロスの雄牛と戦った。
そして丸一日奮闘し、その獣を仕留めた。
■Nymosyne
セテッサからの戦士、Nymosyneはパンクラチオン(ボクシングとレスリングの混合)の腕前で有名だった。
伝説によれば、彼女の試合中にサイクロプスが侵入し、見物人と闘士を攻撃した。
Nymosyneはアリーナから飛び掛かり、一瞬にして怪物の首を折った。