晴耕雨筆

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【イベント】モダンで行われたGPアントワープ13、優勝は欠片の双子!

 

先週末、ベルギーはアントワープで、モダン構築のグランプリが行われました。

 

優勝はPatrick Dickman(ドイツ)の欠片の双子

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1. Patrick Dickman:欠片の双子

2. Fabrizio Anteri:緑赤トロン

3. Nazar Sotiriadi:ジャンド

4. Rasmus Björklund:Living End

5. Daniel Fior:親和

6. Thomas Hendriks:欠片の双子

7. Hermann Rúnarsson:感染

8. Alexandre Bonneau:Living End

 

 

欠片の双子は二人入賞しています。

鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker欠片の双子/Splinter Twinやっかい児/Pestermite詐欺師の総督/Deceiver Exarchとコンボパーツを散らして入れた定番の構成。

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Dickmanのリストはヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique謎めいた命令/Cryptic Commandも入っており、コンボに頼らなくても強そうですね!

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今回Living Endは大躍進だったようで、TOP8に二人もいます。

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これまでローグデッキ的扱いだったような気がするのですが、強さが認められてきたのでしょうか?

 

このデッキは多くのサイクリング・クリーチャーを墓地に落とし、続唱から死せる生/Living Endをめくるというコンボデッキ。

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その特徴として3マナ未満のカードは土地と死せる生しか入っていないということ。

こうすることで続唱から確実にコンボが決められるわけですね。

 

比較的パーツは安めなので、モダン始める方はLiving Endいいかも。

ただし墓地対策はお察し。

 

 

しかしまあタルモボブも少ないTOP8ですね。

(Nazar Sotiriadiのジャンドに4枚ずつのみ)

今のモダン環境はコンボ優勢なんでしょうか?

 

テーロスのカードもまだ全然活躍できていません。

(Rasmus BjörklundのLiving Endのサイドに神々の憤怒/Anger of the Godsが)

これから陽の目を見るカードが出てくるかもしれませんし、楽しみです。