【イベント】あの男が帰ってくる!秋の新セット発表もあったプロツアー「ニクスへの旅」!
サルカン!サルカン!サルカアアアアアアアンンンンンンン!!!!!!!
プロツアー「ニクスへの旅」にて、秋の新セット「タルキール覇王譚」が発表されました!
タルキール/Tarkirという争いの絶えない次元を舞台としたブロックのようです。
最近のヨーロッパ系だった次元とは違い、アジア感がありますね!
そしてこの次元、上にも出たプレインズウォーカー、サルカン・ヴォル/Sarkhan Volの出身次元なのです。
ドラゴンを崇めるサルカンではあったが、故郷の次元ではドラゴンが狩り尽くされすでに絶滅しているため、究極の捕食者であるドラゴンを求め故郷を離れて多元宇宙/Multiverseを探索することになる。
ドラゴンが絶滅した次元のようですが、背景にはどう見てもドラゴンの頭部と思わしき岩山が。
狂乱していたサルカンは何故故郷に戻ってきたのか?
その主人であるボーラス様は暗躍するのか?
どのようなストーリーが展開されるのか、今から楽しみです!
(あまり一般受けしなさそうだけど……
◇プロツアー結果
さてさて、話をプロツアーに戻しましょう!
優勝は殿堂顕彰者、Patrick Chapin!!
以下、TOP8とブロック構築でのデッキです。(詳しいリストはこちら)
1. Patrick Chapin(殿堂):ジャンクミッドレンジ
2. Nam Sung Wook(グランプリメルボルン14優勝):星座ジャンク
3. Josh Utter-Leyton(2012-13プレイヤー・オブ・ザ・イヤー):緑青黒コントロール
4. 市川祐樹:赤緑エルズペス
5. Reid Duke(世界選手権13準優勝):緑青黒コントロール
6. Andrea Mengucci:赤緑エルズペス
7. Stanislav Cifka(プロツアー「ラヴニカへの回帰」 優勝):赤白英雄的
8. Jamie Parke(世界選手権08準優勝):緑青黒コントロール
優勝したジャンクミッドレンジは、緑白の優秀なクリーチャー、黒の除去や手札破壊、そして太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun's Champion。
とにかく強いカードを詰め込んだ、という感じ。
準優勝の星座ジャンクは色こそ同じですが、開花の幻霊/Eidolon of Blossomsを中心とした星座デッキですね。
Team Mintはちょいちょい変わったデッキを持ってくるな?
3,5,8位と3人を送り込んだ緑青黒コントロールは、予知するスフィンクス/Prognostic Sphinxをフィニッシャーに据えています。
荒ぶる波濤、キオーラ/Kiora, the Crashing Waveの採用も共通。
2つの赤緑エルズペスはマナ加速からの~エルズペスが主役ですが、細かい内容は結構違う様子。
どちらも都市国家の破壊者/Polis Crusher4積みなのがアツい!!!
赤白英雄的は3マナ以上のカードはサイドに2枚しか無い、超高速デッキ!
サテュロスの重装歩兵/Satyr Hopliteとかモーギスの軍用犬/Mogis's Warhoundとかいいですね!
そしてご紹介したこれら5デッキの内、4デッキに4積みされたカードがあるのです……
それはクルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix!!
TOP8で28枚採用!
某神の32枚の記録には追いつきませんでしたが、今回の稼ぎ頭であることは間違いないでしょう。
次期スタンダードを占うブロック構築、皆さんのお気に入りのデッキはありましたか?