晴耕雨筆

Magic: the Gatheringの様々な楽しさをあなたへ。

モダンやろうぜ!

1ヶ月以上更新してなかった……


その間にMtG界では新しいフォーマットが公式に認定されました!

「モダン」です。

これは基本セット第8版およびミラディンブロック以降のカードが使用できるローテーション落ちすることのない形式です。
8版以降ということは新枠ってことですね。

この新しい形式の禁止カードはこちらです。

いやー、これはこれは。
神ジェイス、石鍛冶、ヴァラクートとスタンでの強カードはともかく。
苦花、ゴルガリの墓トロール、戦慄の復活まで禁止とは。
なかなか厳しいですねぇw

エクステンデッドよりは広く、レガシーよりは狭い。
壊れカードは少ない分、どのデッキが強いか分からない。


どんなデッキが流行るんだろうか……


まったく予想がつきませんwダメだコイツは
なので今回もネタっぽいマジっぽいのを考えてきました。

今回のメインは「殴打頭蓋」です。

Batterskull / 殴打頭蓋 (5)
アーティファクト ― 装備品(Equipment)
生体武器(この装備品(Equipment)が戦場に出たとき、黒の0/0の細菌(Germ)クリーチャー・トークンを1体戦場に出し、その後これをそれにつける。)
装備しているクリーチャーは+4/+4の修整を受けるとともに警戒と絆魂を持つ。
(3):殴打頭蓋をオーナーの手札に戻す。
装備(5)

めっちゃ強いのに石鍛冶禁止されて涙目になってる子ですね。
まあサーチと早出しができなくなっただけ、警戒で絆魂で回避持ちとか充分っすよ。
ただ、モダンの広いカードプール、石鍛冶みたいなカードは無いのか?と。


はい、デッキリストこちら(ドン

土地 枚数
山/Mountain 24
クリーチャー 枚数
山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord 4
呪文 枚数
殴打頭蓋/Batterskull 4
槌のコス/Koth of the Hammer 4
紅蓮地獄/Pyroclasm 4
稲妻/Lightning Bolt 4
大地のうねり/Geosurge 4
石の雨/Stone Rain 4
溶鉄の雨/Molten Rain 4
略取/Plunder 4


なんとなんと、赤単です。ポンザ風にしたっす。
当然石鍛冶の代わりってのは「山賊の頭、伍堂」さんです。

Godo, Bandit Warlord / 山賊の頭、伍堂 (5)(赤)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) バーバリアン(Barbarian)
山賊の頭、伍堂が戦場に出たとき、あなたはあなたのライブラリーから装備品(Equipment)カードを1枚探し、それを戦場に出してもよい。そうした場合、あなたのライブラリーを切り直す。
山賊の頭、伍堂が各ターンに最初に攻撃するたび、それとあなたがコントロールするすべての侍(Samurai)をアンタップする。このフェイズの後に、追加の戦闘フェイズ1つを加える。
3/3

6マナじゃ意味ねーよとか言われそうですが、彼にはそれを補って余りある力があります。

まず、装備品をライブラリーから直接戦場に出せるということ。余計なマナがかかりません。
しかも殴打頭蓋は生体武器なので自動でクリーチャーがついてきます。オトク!

さらに下の能力も殴打頭蓋とのシナジーが。
伍堂さんが攻撃すると追加の戦闘フェイズが発生するのですが、本来これでは伍堂さん自身か侍しかアンタップされません。
しかし、殴打頭蓋には警戒があるのです!
これによって伍堂さんと共に殴打頭蓋も2回攻撃できます!

どうでしょう、この大味コンビ。
6マナ貯まるまで面倒なんで、大地のうねりで4ターン目を狙います。
さらに赤単山単なのでコスさんも。マナ加速もあるし。
いやらしい感じになってると思います。

こーゆー愉快なコンボもカードプールの広い「モダン」ならでは!
是非皆さんも新しいフォーマットで新しいデッキを試してみて下さい。


それでは、また変なデッキ作ってきますねー