晴耕雨筆

Magic: the Gatheringの様々な楽しさをあなたへ。

色にも色々あるので……

お久しぶりです。
てか、一ヶ月も更新してなかったですね……スイマセンorz

そんな間にMtGはイニストラードが発売され、新環境で色々なデッキが出てますね!
あいも変わらず自分はローグばっかり考えてますがw

さて、今回の初心講座は「色の役割」です。
MtGの5つの色はそれぞれにできること、できないことがあり、
それによってデッキの作りなども変わってきます。

なので、その特徴を1色ずつ紹介していこうと思います。


◇白
白は平和や統制の色です。

回復やプロテクション付加などの自分やクリーチャーを守るカードや、

クリーチャーを強化したり、逆に動けなくすることに長けています。

また、小型のクリーチャーが強いのも特徴ですね。

特に白単色では小型クリーチャーを並べて一斉攻撃する
「ウィニー」と呼ばれるデッキが多いです。

MtGの中でも多くのことができ、器用なのが白ですね。


◇青
青は知識や精神の色です。

MtGの中でも呪文が強い色で、
特に突出しているのが相手の呪文を打ち消す「カウンター呪文」です。

これに加え、タップやバウンス(パーマネントを手札に戻すこと)が得意で、
相手の妨害をする戦略をとることが多いです。

また、知識を扱うのでドローも強いですね。

ドローと妨害で場をコントロールし、ゆっくりと勝つのが青の基本です。

クリーチャーは他の色に比べ最も弱いですが、
飛行などの回避能力を持っているものが多くなっています。

戦闘手段であるクリーチャーが弱いため、
青1色で組まれることは少ないですが、
相手に対処することができるのでとても強い色です。


◇黒
死や暗黒を扱う黒は、クリーチャーを破壊するのが得意です。

また、墓地を使うカードが多いのも黒ですね。

さらに、手札を「精神破壊」として捨てさせるカードもあります。

クリーチャーも上記の特徴を持ったものが多いです。

青と似たように妨害することが得意ですが、
癖が強いのでやはり他の色と組むことが多いですね。


◇赤
ダメージを与えることに特化したのが赤です。

特に呪文で直接ダメージを与える「火力呪文」が強いですね。

クリーチャーもパワーが突出したものが多いです。

このようなカードで、とにかく先に先にライフを削る
デッキになることが多いと思います。

土地破壊が得意なので、相手を束縛してからゆっくりと勝つこともできます。

能動的に動けるのが赤の特徴ですね。


◇緑
緑は生命や自然の色です。

そのため、クリーチャーが他の色に比べて強くなっています。

また、クリーチャーを強化するのも得意です。

クリーチャーが強い≒戦闘能力が高いなので、
自分から戦いに行くデッキになりやすいですね。

土地を探したりマナを出すことも緑のお家芸です。

不器用ですが戦略が分かりやすく、初心者にオススメの色です。


どうでしょうか、5色の特徴がはっきり分かれていると思います。
気に入った色を使い込むのも、全ての色を触ってみるのもいいですね!

さて、次回は「アーキタイプ」について解説しようと思います。
アーキタイプとはデッキの区分のことですね。
どういう風にデッキを作るかの指標にもなるので、是非読んでください!


あ、これは計画中なのですが、友達がやっているカフェでMtGの大会を開こうと考えています。
まるでだめなおとなのCafe&Bar madawo.com http://www.madawo.com/
日時や規模なども未定ですが、ゆるーい雰囲気でやれたらいいなーと。
詳細が決まったら告知しますので、よかったらご参加ください。


それでは、また魔法の世界でお会いしましょう!