【スタンダード】エンチャントで溢れるテーロス環境をメタる、緑赤信心の"破壊者"!
プロツアー「テーロス」、今思い返してみても青単のフィーバーだったのですが、個人的に一番気になったのは三原 槙仁の緑赤信心なのです。
青単の潮縛りの魔道士/Tidebinder Mageがキツかっただろうな~、とは思いますが、TOP4に入るポテンシャルは持ち合わせています。
世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eaterが出れば戦場は制圧できますしね。
さて、テーロス発売直後から「このカードは強いやろ―」と思っていたカードがあるのです。
青単メタで増えてくるであろう拘留の宝球/Detention Sphereが効かず、怪物化すればタッサの二叉槍/Bident of Thassaを割れる。
しかも追加の中堅クリーチャーといえば、採用する価値はあるでしょう。
今回はこれを加えてちょっとだけ形を変えた、緑赤信心をご紹介!
「Bigfoot」
土地 23
8:《森/Forest》
2:《山/Mountain》
4:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
4:《奔放の神殿/Temple of Abandon》
3:《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》
2:《寺院の庭/Temple Garden》
クリーチャー 29
4:《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
4:《炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary》
4:《森の女人像/Sylvan Caryatid》
4:《旅するサテュロス/Voyaging Satyr》
2:《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
3:《世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater》
3:《都市国家の破壊者/Polis Crusher》
2:《狩猟の神、ナイレア/Nylea, God of the Hunt》
3:《高木の巨人/Arbor Colossus》
ソーサリー 1
1:《神々の憤怒/Anger of the Gods》
インスタント 2
2:《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm》
プレインズウォーカー 5
3:《ドムリ・ラーデ/Domri Rade》
2:《歓楽者ゼナゴス/Xenagos, the Reveler》
前述の緑赤信心から獣の統率者、ガラク/Garruk, Caller of Beastsを抜き、若干の除去と都市国家の破壊者/Polis Crusherを入れたデッキです。
白をタッチしてまで入れたセレズニアの魔除け/Selesnya Charmは海の神、タッサ/Thassa, God of the Sea等の神様対策。
どうしても白入れたくなかったら古代への衰退/Fade into Antiquityでもいいと思います。
神々の憤怒/Anger of the Godsはこちらのマナ・クリーチャーも流してしまいますが、中堅クリーチャーはほとんどタフネスが4あるので大丈夫でしょう。
安全の領域/Sphere of Safetyとかも使われるかもしれないし、都市国家の破壊者/Polis Crusherは注目ですよ!