晴耕雨筆

Magic: the Gatheringの様々な楽しさをあなたへ。

【モダン】全体火力が爆アドに?!神々の憤怒を利用した「スワンコントロール」

 

デッキの名前というのは面白いものです。

 

カラーリングやカードの名前がそのまま付いたもの。

f:id:alfalio:20131101105949j:plainf:id:alfalio:20131101105954j:plain

青白コントロール」    「ワープワールド

 

キーワード能力に注目したものや、カード達に関連する名前を付けたもの。

f:id:alfalio:20131101110014j:plainf:id:alfalio:20131101110020j:plain

呪禁バント」       「The Aristocrats

 

人名、カードの愛称、はたまたピザ屋の名前まで。

f:id:alfalio:20131101110039j:plainf:id:alfalio:20131101110045j:plainf:id:alfalio:20131101110051j:plain

キブラーバント」   「太陽拳」       「ポンザ

 

そんな中でも私がマジックを始めた時、一際惹かれた名前がありました。

それは「スワンプラズマ」。 

 

ブリン・アーゴルの白鳥/Swans of Bryn Argoll》と《プラズマの連鎖/Chain of Plasma》のコンボでライブラリーを引き切り、《燃焼/Conflagrate》でトドメをさすコンボデッキです。

 f:id:alfalio:20131101110512j:plainf:id:alfalio:20131101110600j:plain

 

まず名前だけで興味を持ち、実際に回してその快感を知ったこのデッキ。

残念ながらモダンでは作れませんが、《ブリン・アーゴルの白鳥/Swans of Bryn Argoll》自体は使用できます。

 

そこで今回はこのカードを利用したモダンデッキですよ~

 

 

 「Swans of the Gods」

 

土地 24

4:《滝の断崖/Cascade Bluffs

4:《蒸気孔/Steam Vents

4:《沸騰する小湖/Scalding Tarn

4:《硫黄の滝/Sulfur Falls

1:《ダクムーアの回収場/Dakmor Salvage

5:《島/Island

2:《山/Mountain

 

クリーチャー 7

3:《ブリン・アーゴルの白鳥/Swans of Bryn Argoll

3:《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage

1:《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth

 

ソーサリー 9

4:《血清の幻視/Serum Visions

3:《神々の憤怒/Anger of the Gods

2:《紅蓮地獄/Pyroclasm

 

インスタント 19

2:《マナ漏出/Mana Leak

3:《謎めいた命令/Cryptic Command

2:《電解/Electrolyze

4:《稲妻/Lightning Bolt

2:《呪文嵌め/Spell Snare

4:《差し戻し/Remand

2:《イゼットの魔除け/Izzet Charm

 

エンチャント 1

1:《突撃の地鳴り/Seismic Assault

 

 

ブリン・アーゴルの白鳥/Swans of Bryn Argoll》が戦場にいる状態で全体火力を撃てば、対戦相手のクリーチャーを流すと同時にドローすることができます。

当時のスタンダードでも《紅蓮地獄/Pyroclasm》を相方として組まれましたが、テーロスで収録された《神々の憤怒/Anger of the Gods》が優秀なのでこういう形に。

f:id:alfalio:20131101110512j:plainf:id:alfalio:20131017105302j:plain

 

白鳥はパワーが4あるので単純にクロックとしても使えますが、もう一つのフィニッシュ手段は《突撃の地鳴り/Seismic Assault》とのコンボ。

白鳥に対して突撃の地鳴りで《ダクムーアの回収場/Dakmor Salvage》を投げまくると、発掘との組み合わせでライブラリーを空にすることができます。

(2/3は墓地に行きますが《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth》が落ちれば修復されます。)

f:id:alfalio:20131101110733j:plainf:id:alfalio:20131101110729j:plain

 

コンボでもありコントロールでもあるこのデッキ。

是非試してみてください。

 

こんなところで、また明日!

 

 

 

 ↓本日発売!