【モダン】全体火力が爆アドに?!神々の憤怒を利用した「スワンコントロール」
デッキの名前というのは面白いものです。
カラーリングやカードの名前がそのまま付いたもの。
キーワード能力に注目したものや、カード達に関連する名前を付けたもの。
「呪禁バント」 「The Aristocrats」
人名、カードの愛称、はたまたピザ屋の名前まで。
そんな中でも私がマジックを始めた時、一際惹かれた名前がありました。
それは「スワンプラズマ」。
《ブリン・アーゴルの白鳥/Swans of Bryn Argoll》と《プラズマの連鎖/Chain of Plasma》のコンボでライブラリーを引き切り、《燃焼/Conflagrate》でトドメをさすコンボデッキです。
まず名前だけで興味を持ち、実際に回してその快感を知ったこのデッキ。
残念ながらモダンでは作れませんが、《ブリン・アーゴルの白鳥/Swans of Bryn Argoll》自体は使用できます。
そこで今回はこのカードを利用したモダンデッキですよ~
「Swans of the Gods」
土地 24
4:《蒸気孔/Steam Vents》
5:《島/Island》
2:《山/Mountain》
クリーチャー 7
3:《ブリン・アーゴルの白鳥/Swans of Bryn Argoll》
1:《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth》
ソーサリー 9
2:《紅蓮地獄/Pyroclasm》
インスタント 19
2:《マナ漏出/Mana Leak》
2:《電解/Electrolyze》
2:《呪文嵌め/Spell Snare》
4:《差し戻し/Remand》
エンチャント 1
《ブリン・アーゴルの白鳥/Swans of Bryn Argoll》が戦場にいる状態で全体火力を撃てば、対戦相手のクリーチャーを流すと同時にドローすることができます。
当時のスタンダードでも《紅蓮地獄/Pyroclasm》を相方として組まれましたが、テーロスで収録された《神々の憤怒/Anger of the Gods》が優秀なのでこういう形に。
白鳥はパワーが4あるので単純にクロックとしても使えますが、もう一つのフィニッシュ手段は《突撃の地鳴り/Seismic Assault》とのコンボ。
白鳥に対して突撃の地鳴りで《ダクムーアの回収場/Dakmor Salvage》を投げまくると、発掘との組み合わせでライブラリーを空にすることができます。
(2/3は墓地に行きますが《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth》が落ちれば修復されます。)
コンボでもありコントロールでもあるこのデッキ。
是非試してみてください。
こんなところで、また明日!
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