【神々の軍勢】とうとう黒幕のご登場!歓楽の神、ゼナゴス!他7枚レビュー
プレインズウォーカーからクリーチャーになった初のカードとなりました。(逆はヴェンセール)
先に公開されたエファラ、モーギスが4マナなのに対し、ゼナゴスは5マナですが、その能力はとても強力。
なんと、クリーチャー1体にそのパワー分のP/T修整を与えるというもの。
攻撃時のみですが、Berserkがトランプルの代わりに速攻が付き、タフネス修整も入る上に自滅しないというスペック。
残忍な精霊信者/Feral Animistに速攻とタフネス修整が付いたといった方が分かりやすいですかね。
赤緑はパワーの高いクリーチャーが多いので、大活躍しそうな予感。
前ターンに出したゴーア族の暴行者/Ghor-Clan Rampagerが8/8トランプルで殴りかかり、次ターンに自由なる者ルーリク・サー/Ruric Thar, the Unbowedが出れば速攻・警戒の12/12で攻撃できます!
イラストもカッコ良く、高い値段が付きそうなカードですね。
Daily MTGの方では、ゼナゴスに続いて4枚目の小神、収穫の神、ケイラメトラが公開されました。
ゼナゴスと同じ5マナですが、その能力はクリーチャーを唱えるたびに土地をタップインするというもの。
マナ加速するには重く、更にクリーチャーが必要となるので、使いやすくはないですね。
隣にクルフィックスの預言者/Prophet of Kruphixでも置けばマシになるでしょうか。
「森カードor平地カード」を探してこれるので、各種ショックランドもOKですね。
もう一つの記事ではマイナス修整をばら撒く胆汁病が公開に。
残響する衰微/Echoing Decayがダブルシンボルになっただけで-3/-3修整にバージョンアップしました。
黒系デッキで猛威を振るう群れネズミ/Pack Ratなんかには良く効くんじゃないでしょうか。(自滅注意!)
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精神奪いは、英雄的でライブラリーを追放し、生け贄に捧げることで追放したカードと同名のカードを打ち消すクリーチャー。
お世辞にも使いやすいとは言いにくいですね。なんだかインビテーショナル・カード感があります。
クリーチャー限定の2マナ2点火力で、そのクリーチャーが死亡するとコントローラーに3点のダメージを与える灼熱の血。
比較対象は焼尽の猛火/Searing Blazeでしょう。ちょっと弱くなっている感じは否めません。
緑の置物対策カード、霊気のほころび。
ライブラリーに入れて切り直すという性質上、破壊不能を持つ神に対しても有効です。
正直2マナシングルシンボルのインスタントは軽すぎるのでは?
憤怒売りはミノタウルスを軽くする能力を持っていますが、そのコスト軽減は少し変わっています。
大抵のコスト軽減は不特定マナ・コストのみを軽くするのに対し、これは色マナ、しかも色マナしか軽減できません。
例えば2枚目の憤怒売りを唱える時は(1)となりますが、悪魔の皮のミノタウルス/Felhide Minotaurは(2)、猛火の猛士/Blaze Commandoは(3)(白)となります。
長々と書いてしまいましたが、神々の軍勢は使ってみたくなるカードが多いですね!