【イベント】世界選手権2日目の結果まとめ
世界選手権2日目も終わり、TOP4が出揃いました!
Reid Duke 9勝3敗
Ben Stark 9勝3敗
Shahar Shenhar 8勝4敗
Josh Utter-Leyton 8勝4敗
1日目をTOPで抜けた3人に加え、プレイヤー・オブ・ザ・イヤーのJosh Utter-Leytonも勝ち上がりました!
この4人でのプレイオフが日曜に行われ、世界一のプレイヤーが決定することになります!
残念ながら日本勢は残れませんでしたが、ナベさんは7勝5敗、なかしゅーさんは6勝6敗と惜しい結果でしたね~(順位表)
それでは細かい結果を以下から!
◇新環境の戦術 ~ 基本セット2014ブースター・ドラフト
まずはM14ドラフトの勝ち負けとデッキから。(デッキ詳細)
Ben Stark 3勝0敗 Pod1 赤タッチ黒
Josh Utter-Leyton 3勝0敗 Pod2 青単飛行
Reid Duke 2勝1敗 Pod1 赤緑
Shahar Shenhar 2勝1敗 Pod1 白青飛行
中村修平 2勝1敗 Pod2 青黒
渡辺雄也 2勝1敗 Pod1 白黒
Tom Martell 2勝1敗 Pod2 緑白
Dmitriy Butakov 2勝1敗 Pod2 白黒飛行
Brian Kibler 1勝2敗 Pod1 黒緑
Craig Wescoe 1勝2敗 Pod1 白黒
Stanislav Cifka 1勝2敗 Pod1 青黒
Lee Shi Tian 1勝2敗 Pod2 赤タッチ黒
David Ochoa 1勝2敗 Pod2 黒緑タッチ青
Martin Juza 1勝2敗 Pod2 赤白
Willy Edel 0勝3敗 Pod1 白青飛行
Eric Froehlich 0勝3敗 Pod2 黒緑
3勝抜けのBen Starkの赤タッチ黒は、メインのレアはゴブリンの外交官/Goblin Diplomatsのみ。
ですがドラゴンの卵/Dragon Eggが2枚とか、炬火の炎/Flames of the Firebrandが2枚とか良いカードが集められている印象ですね。
同じく3勝のJosh Utter-Leytonは唯一の単色。こちらもレアは漸増爆弾/Ratchet Bombのみです。
海岸ドレイク/Seacoast Drakeが3枚、訓練されたコンドル/Trained Condorが3枚を始めとしたフライヤーを大量にかき集めたデッキ。
こりゃ強いわ。
M14ドラフトはやっていないのですが、スリヴァー集めるのとか難しいんですかね?
◇Pod無き戦い ~ モダン
モダンで安定した成績を残しているデッキといえば、出産の殻/Birthing Podを中心とした殻デッキのイメージだったのですが、今回それを使っているプレイヤーはいませんでした。
(対策しやすいからか?)
結果はこの通り。(デッキ詳細)
David Ochoa 3勝0敗 ゴルガリグッドスタッフ
Ben Stark 2勝1敗 トリコフラッシュ瞬唱のみ
Josh Utter-Leyton 2勝1敗 ゴルガリグッドスタッフ
Reid Duke 2勝1敗 呪禁オーラ
中村修平 2勝1敗 トリコフラッシュ瞬唱のみ
渡辺雄也 2勝1敗 トリコフラッシュ瞬唱のみ
Dmitriy Butakov 2勝1敗 けちコン?
Craig Wescoe 2勝1敗 白黒トークン
Willy Edel 2勝1敗 ドムリナヤタッチ黒
Shahar Shenhar 1勝2敗 トリコフラッシュ
Tom Martell 1勝2敗 トリコフラッシュ
Stanislav Cifka 1勝2敗 トリコフラッシュ瞬唱のみ
Martin Juza 1勝2敗 トリコフラッシュ瞬唱のみ
Eric Froehlich 1勝2敗 ゴルガリグッドスタッフ
Brian Kibler 0勝3敗 ヘイトベアー
Lee Shi Tian 0勝3敗 Scapeshift
トリコフラッシュというか、赤白青コントロールですけどね。
とにかく多い。デッキタイプは瞬唱Only型と天使&ヴェンデも入れた型の2つに分かれています。
日本&チェコ勢+ベンスタが瞬唱Only型。
1枚だけ入ったギデオン・ジュラ/Gideon Juraがシャレオツ。
ボブとか死儀礼のシャーマン/Deathrite Shamanがいるから、その分電解/Electrolyzeが強いんですかね?
唯一3勝したDavid Ochoaを含むCFBアメリカ勢はゴルガリグッドスタッフ。(でいいのか?)
ボブ4、死儀礼4、軟泥4、タルモ4とこれでもかというくらいのパワーカード。
地味に死の印/Deathmarkが入ってますが、どう役立つんでしょうか。
あとは1人ずつのデッキですね。
Reid Dukeはモダンでも活躍し始めた呪禁オーラ。
ぬめるボーグル/Slippery Bogle見ると一騎当千って強かったんだなって思いますね。
(雑談:うちでは「動詞+ボーグル」っていうセリフがよく出る。「食べるボーグル」とか)
Dmitriy Butakovはあまり見たことない構成のデッキ。(これけちコン?)
聖遺の騎士/Knight of the Reliquaryとカラスロームの組み合わせは強いかも。
大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite入れてるの、好感持てます。
スタンダードでも変わったデッキだったCraig Wescoe。(なんかこの人好きになってきたんだけど)
なんと白黒トークンだよ!たまげたなぁ……
これで2-1なんだから凄いっすね。(ノーマークだったろうけど)
Willy Edelはドムリ・ラーデ/Domri Radeを使ったクリーチャー中心のデッキ。
これ、回すの楽しそうですね。
メインに最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Trollがグッド。
残念ながら0勝のBrian Kibler。今流行り?のヘイトベアーですよ。
萎れ葉のしもべ/Wilt-Leaf Liegeっていうチョイスが気になる。荒廃稲妻/Blightning無いのに。
殻いたらもっと強かったかもね。
もう一人の0勝、Lee Shi TianはScapeshift。
プロツアー「ラヴニカへの回帰」ベスト4でのデッキとほとんど変わってないです。
撤廃/Repealが稲妻/Lightning Boltが変わったくらいかな?
いやはや、やっぱりモダンは面白いですね!
と、いうことでTOP4が出揃った世界選手権。
日曜に栄冠を掴むのは誰なのか?!(またモダンです)
そして今晩からのワールド・マジック・カップはどうなるのか!?
日本代表の活躍に期待です!