【スタンダード】テーロス発売記念!落ちるイニストラードを追悼しよう!【ローテーション】
明日はとうとうテーロス発売日ですね!
それに伴いスタンダードではローテーションが行われます。
ローテーション前の使用可能エキスパンション
・イニストラード
・闇の隆盛
・アヴァシンの帰還
・基本セット2013
・ラヴニカへの回帰
・ギルド門侵犯
・ドラゴンの迷路
・基本セット2014
ローテーション後の使用可能エキスパンション
・ラヴニカへの回帰
・ギルド門侵犯
・ドラゴンの迷路
・基本セット2014
・テーロス
明日からはイニストラード・ブロック及び基本セット2013のカードはスタンダードでは使用出来なくなります。ご注意を!
なお、スタンダード以外のフォーマットにはローテーションが無いので変わりません。(エクステンデッドはお亡くなりになったし……)
と、いうことで今回は、落ちてしまうカード達の弔いとして、各エキスパンションの思い出に残るカードTOP3を考えてみました。
◇イニストラード
イニストラードが発売されたのは2011年9月30日。
その頃私はちょっとマジックから離れていましたが、発売直前はちょいちょい情報を集めていました。
ホラーな雰囲気、人間シナジー、そしてメインビジュアルにもなった新しいリリアナ。
パッと見地味だけど強そうなエキスパンションだなーと思いました。
が、正直ゼンディカーが落ちる方が嬉しかったのを覚えています。(ヴァラクートに何回殺されたことか……)
そんなイニストラード、思い出のカード第3位は、、、
排水路の汚濁/Gutter Grime!
おう、何やそのカード、と言われそうな感じもします……
非常にマイナーなカードですが、SOM~ISD期に私が組んでいた排水路の汚濁/Gutter Grime&囁く者、シェオルドレッド/Sheoldred, Whispering Oneのデッキはとても楽しい動きをしていました。
また、モダンのエルフデッキに挿し、引き裂かれし永劫、エムラクー
ル/Emrakul, the Aeons Tornの滅殺6の返しに6/6のウーズ6体で勝利したのもいい思い出です。
それでは続きまして第2位。
スカースダグの高僧/Skirsdag High Priest!!
一時期アストロクラッツにも入っていましたが、コイツにはずっと苦しめられました。
それこそ上記した排水路デッキの死亡誘発を逆手に取り、陰鬱達成から5/5トークンを飛来させる。
さらには無形の美徳/Intangible Virtueも使って警戒を持たせ、さらにデーモン量産。
いやはや、このカードの強さを一番知らされたと言っても過言では無いかもしれません。
身内メタってのも楽しいですがねw
では栄えある第1位は……!
宿命の旅人/Doomed Traveler!!!
1マナ1/1コモンと地味なカードですが、死亡誘発で出てくるスピリット・トークンが優秀。
初期の人間デッキやトークンデッキ、陰鬱デッキからアストロクラッツまで、多くのデッキの底力となりました。
おそらくイニストラードの人間の中で死亡した回数はNo.1でしょう。
おめでとう宿命の旅人/Doomed Traveler!
皆さんは「トラフトとかオリヴィアとかどうしたねん」と言うかもしれませんが、そんな強いカードは大会くらいでしか見ないですw
◇闇の隆盛
続きましては第2エキスパンション、闇の隆盛。
小型エキスパンションということもあり、あまり期待されていなかった気もしますが、実際はそんなことありませんでしたね。
(小型エキスパンションとしてはこれまでで一番売れた)
新しいソリンさんの登場も話題になりました。まあ実際は何もしてなかったようですが……
闇の隆盛で追加された能力である不死は非常に強力でしたね。窮地?何それ?
ということで第3位は……
絡み根の霊/Strangleroot Geist!
この子も色々なデッキで使われ、大量に死んで復活したカードですね。
てか他の不死持ちが使われなさすぎ。
第2位はマナバーン2013のとあるコーナーでナベさんが苦しめられていた、
信仰無き物あさり/Faithless Looting!!
赤に登場したルーター。
イニストラードでたくさんあった墓地利用をサポートしてくれるナイスカードでした。
個人的にはモダンのギセラリアニメイトで活躍しても貰っています。
堀葬の儀式/Unburial Ritesという相方がいたのも大きいですね。
そして第1位。
未練ある魂/Lingering Souls!!!
イニストラードのトークン戦術を支えた強力なカード。
スタンだけでなく、モダン、レガシーでも使われています。
愛称はもちろん「リンリン」(Lingeringなので)
今思うとフラッシュバックってやっぱり強かったんだなぁ。
◇アヴァシンの帰還
イニストラード・ブロック最後は大型エキスパンションのアヴァシンの帰還!
新メカニズムの奇跡と結魂、不遇な黒、そしてティボルト。
何かネタ臭が強いような気も……
それでは、第3位はこちら。
血の芸術家/Blood Artist!
黒が誇る固定砲台。ゾンビデッキやアストロクラッツで活躍しましたね。
アヴァシンの帰還は黒がパッとしなさすぎて(グリセルブランド/Griselbrand以外)コイツがいたことをすっかり忘れていました。
続きまして第2位、、、
苛立たしい小悪魔/Vexing Devil!!
1マナ4/3の脅威のスペックか、4点ダメージか。
対戦相手に選択を迫るホント苛立たしいカードです。
傷跡ブロックがあった時は死後の一突き/Postmortem Lungeとの組み合わせで何度も湧いてきました。
他のフォーマットで使われてもいいと思うんですが……
そんでもって第1位!
魂の洞窟/Cavern of Souls!!!
部族デッキを大幅強化してくれる素晴らしい土地。
ゴブリンやエルフなんかでお世話になっております。
これのせいで青がちょっと死にかけましたね。ヤソさんが憤るのも分かる。
パックから出てきてくれたという意味でも思い出深いです。
イニストラード・ブロックは本当に部族テーマのブロックでもおかしくなかった気がします。
人間、スピリット、ゾンビはデッキができましたし、吸血鬼や狼男も神話レアは活躍しましたからね~
◇基本セット2013
最後に基本セット2013を。
基本セットにプレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas,
Planeswalker再録は度肝を抜かれました。
このセット自体よりは、デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ2013の方がたくさん遊びましたね。
ボーラス先生、MOXは卑怯だと思います。
では第3位は……
真紅の汚水這い/Crimson Muckwader!
私の初期のラクドスデッキを支えてくれたナイスアンコ。
このサイクルでは火打ち蹄の猪/Flinthoof Boarの方が有名ですけど。
そして第2位、
全知/Omniscience!!
主戦場はレガシーのぶっ飛んだエンチャント。
出たら呪文唱え放題ですからね、そんな無茶苦茶な。
まあ10マナなんですが、そんなの素直に払う人なんかいませんね。
先日は太陽の拳/Fist of Suns経由で出されましたよ……
最後、栄光の第1位は……!
遥か見/Farseek!!!
ラヴニカへの回帰参入後、ショックランドとのコンビで色マナ安定に活躍しましたね~
特にジャンドミッドレンジはその恩恵を存分に受けていました。
個人的にはカード屋で「遥か見だ!買おう!」と思うくらい好きでした。
ランパンも好きなのでこういう系はツボなんでしょうね。
いやー、色んなカードがローテ落ちしてしまいますね。
世間一般のランキングとは大きくズレがありそうですが……
皆さんも各エキスパンションの思い出を考えてみては?
↓テーロスの公式ハンドブックも明日発売!