【チームシールド】シミュレーションしてみたその2。黒緑と赤白のデッキをご覧あれ~
昨日の記事の続きになります。
GP京都に向けてチームシールドをシミュレーションしてみました。
チームシールドの特徴として、「カードプールを3人で分ける」というのがありますね。
そのため、どのように色を分けるかってとこから考えました。
前回緑青のデッキを組んだので、今回は黒緑と赤白を組んでみます。
◇黒緑 ~マナ加速と怪物化~
では早速、黒緑のデッキをご覧ください。
「怪物達の共演」
土地 16
8:《沼/Swamp》
7:《森/Forest》
クリーチャー 15
1:《死者の神、エレボス/Erebos, God of the Dead》
2:《蘇りしケンタウルス/Returned Centaur》
1:《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》
1:《定命の者の宿敵/Nemesis of Mortals》
ソーサリー 2
インスタント 5
1:《死の国からの救出/Rescue from the Underworld》
エンチャント 2
《森の女人像/Sylvan Caryatid》を始めとするマナ・クリーチャーと《形見持ちのゴルゴン/Keepsake Gorgon》のような怪物化クリーチャーを合わせたデッキです。
《英雄の破滅/Hero's Downfall》を始めとして除去もちゃんと入っており、ドローも《死者の神、エレボス/Erebos, God of the Dead》がいれば問題ありません。
相手のデッキが速いとライフが怪しいですが、(ドローは全部ライフロスだし)
《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》と《殺し屋の行動/Cutthroat Maneuver》で頑張って回復しましょう……
テーロスリミテではこのカラーリングも人気だと思います。
というか《ファリカの癒し人/Pharika's Mender》が強い。
◇赤白 ~英雄的といえるかどうか~
続きまして、赤白のデッキをどうぞ。
「速度と力」
土地 16
7:《平地/Plains》
8:《山/Mountain》
クリーチャー
1:《鋤引きの雄牛/Yoked Ox》
ソーサリー 3
2:《裏切りの先触れ/Portent of Betrayal》
インスタント 4
エンチャント 4
1:《パーフォロスの試練/Ordeal of Purphoros》
アーティファクト 1
英雄的を中心に組んだつもりなのですが、ちょっと怪しいですね。
英雄的持ちは《恩寵の重装歩兵/Favored Hoplite》と《天馬の乗り手/Wingsteed Rider》が2枚、《アクロスの十字軍/Akroan Crusader》と《闘技場の競技者/Arena Athlete》が1枚と少なめです。
是非欲しい《統率の取れた突撃/Coordinated Assault》も無いので、英雄的を誘発させるカードも中途半端ですね。
《タイタンの力/Titan's Strength》や《ヘリオッドの選抜/Chosen by Heliod》なんかで何とかなるでしょうか……
タフネス4以上のクリーチャーを作り、《神々の憤怒/Anger of the Gods》で流して戦場を制圧すれば、有利に立てるかもしれません。
何にせよ、割を食っているデッキですw
このように、デッキを3つ作ろうとすると、どうしてもデッキパワーに差がついてしまいますね。
対戦相手との当たり運もありますが、プレイの上手いプレイヤーが弱めのデッキを運用するのはどうでしょうか。
ということで京都に行く皆様、頑張ってください。