【イベント】プロツアー「テーロス」、TOP8が出揃った!日本からは二名!
プロツアー「テーロス」、二日目も終わりTOP8が決まりました!
日本勢はGP北九州13TOP8と波に乗ってきた山本賢太郎と、プロツアー「ドラゴンの迷路」でも4位になった“魔王”三原槙仁!
その他はオランダの殿堂顕彰者、Kamiel Cornelissen。
プロツアーパリ11とグランプリパリ11を並走してどちらも結果を残したPaul Rietzl。
グランプリ横浜13でもTOP4だったご存知Sam Black。
そして出場停止処分から約1年で帰ってきたGuillaume Wafo-Tapa!
それではスタンダードのデッキを見てみましょう!
山本 賢太郎:黒単信心
Kamiel Cornelissen:赤単信心
Sam Black:青単信心
Pierre Dagen:青単信心
Jeremy Dezani:青単信心
Paul Rietzl:オルゾフ・ミッドレンジ
三原 槙仁:コロッサル・グルール
Guillaume Wafo-Tapa:エスパー・コントロール
なんとなんと、昨日もご紹介した青単信心が3人もいるという大躍進!
20 《島》 4 《変わり谷》 1 《ニクスの祭殿、ニクソス》 -土地(25)- 4 《雲ヒレの猛禽》 4 《審判官の使い魔》 4 《凍結燃焼の奇魔》 4 《潮縛りの魔道士》 1 《前兆語り》 4 《夜帷の死霊》 4 《海の神、タッサ》 4 《波使い》 -クリーチャー(29)- |
2 《サイクロンの裂け目》 3 《タッサの二叉槍》 1 《思考を築く者、ジェイス》 -呪文(6)- |
1 《前兆語り》 2 《霊異種》 3 《急速混成》 3 《反論》 2 《否認》 1 《解消》 3 《思考を築く者、ジェイス》 -サイドボード(15)- |
軽い青のクリーチャーを並べ、タッサの二叉槍/Bident of Thassaでドローすると共に信心を稼ぎ、さらに波使い/Master of Wavesのトークンで殴るという構成のようですね!
1枚1枚のカードパワーには疑問が残りますが、後続をガンガン追加できるのでコントロール/ビートダウン共に相手できるのかもしれません。
二叉槍、強いもんなぁ。
もう一つ気になるのが、コロッサル・グルール。
9 《森》 2 《山》 4 《踏み鳴らされる地》 4 《奔放の神殿》 4 《ニクスの祭殿、ニクソス》 -土地(23)- 4 《エルフの神秘家》 4 《炎樹族の使者》 4 《森の女人像》 4 《旅するサテュロス》 3 《漁る軟泥》 4 《世界を喰らう者、ポルクラノス》 2 《狩猟の神、ナイレア》 3 《高木の巨人》 -クリーチャー(28)- |
3 《ドムリ・ラーデ》 2 《歓楽者ゼナゴス》 4 《獣の統率者、ガラク》 -呪文(9)- |
2 《不毛の地のバイパー》 2 《ナイレアの信奉者》 1 《森林の始源体》 1 《霧裂きのハイドラ》 3 《ミジウムの迫撃砲》 1 《破壊的な享楽》 2 《燃え立つ大地》 1 《歓楽者ゼナゴス》 2 《紅蓮の達人チャンドラ》 -サイドボード(15)- |
おそらく高木の巨人/Arbor Colossusから名前を取ってるのでしょう。(コロッサスちゃうんかい)
このカード、5マナ6/6とサイズも良好で、怪物化すれば垂直落下/Plummetが撃てます。
コイツや世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eaterなんかをマナ加速で速く怪物化させるタイプのデッキなのでしょう。
圧巻なのは採用されたプレインズウォーカー、なんと9枚!
グルールデッキにはおなじみだったドムリ・ラーデ/Domri Radeに加え、マナ加速もできる相性のいい歓楽者ゼナゴス/Xenagos, the Revelerと6マナと重いのに4枚入ってる獣の統率者、ガラク/Garruk, Caller of Beasts。
さらにはサイドボードに紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromasterまで積まれています。
これは、かなり面白そうですね!
さて、プロツアーも最終決戦が近付いてきました。
神々の祝福を受け、栄冠を手にするのは誰なのでしょうか!
ニコ生は今晩PM19時からです、お楽しみに!