【統率者2013】昨日公開された3体の伝説のクリーチャー!どれも統率者らしいデザイン!
統率者2013の新しい伝説のクリーチャーが公開されました!
7月の時点で2体公開されており、そちらの日本語版も出ましたね!
それでは、各カードを見てみましょう!
◇浄化の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician
バントカラーの統率者は軽いフライヤー。
その一番の特徴は、統率者領域から起動型能力で戦場に出せること!
素のコストよりは1マナだけ重いですが、統率者戦の「統率者を唱えるマナは唱えた回数*2マナ増える」というルールを無視して何度でも出せます!
おまけに大抵のカウンターで打ち消されることもなくなり、安全に戦場に出れますね。
(もみ消し/Stifleにご注意!)
その他のスペックとしては、飛行2/3は並、むしろ多色で伝説という割にはイマイチな感じ。
もう一つの誘発型能力は、何かしらのコンボがあれば活躍できるでしょう。
◇老いざる苦行者、アローロ/Oloro, Ageless Asetic
エスパーカラーはなんと巨人・兵士。珍しいですね~
その能力はライフゲインとそれによって誘発する能力。
ライフゲインは、戦場にいようと統率者領域にいようと毎ターン誘発します。
これを活かすにはアジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemateみたいなライフゲインでの誘発型能力を持つカードと一緒に使ってあげること。
初期ライフ40の統率者戦で2点ずつ回復するのもどうかと思いますが、やはり他との組み合わせが重要そうです。
(どんなデッキになるかが楽しみ)
6マナ4/5とクリーチャーとしては弱いですが、ライフを得るたびに1マナで1ドロー&各対戦相手ライフロスの方は良さそうですね。
何回も利用することができればジワジワ勝てるかもしれません。
◇ネファリアの災い、ジェリーヴァ/Jeleva, Nephalia's Scourge
ちょっと前までTwitterのアイコンにしてたジェリーヴァさん。
飛行1/3と貧弱ですが、攻撃するたびにスペルをタダ撃ちできる能力の持ち主。
これは何だったのか……
戦場に出たときに各プレイヤーのライブラリーを追放できるので、何を撃つかは結構選べると思います。
重くなるとさらに枚数が増えますし、なんだかんだ一番強いのでは?
ちょっとアショクさんっぽくもある……
◇カーの空奪い、プローシュ/Prossh, Skyraider of Kher
前の記事でEDHのデッキを書いたジャンドカラーの統率者。
6マナ5/5飛行は並ですが、一緒に大量のコボルドを引き連れてきます。
しかしコボルドデッキとは何とも言えない微妙さ。
トークンがいっぱい出るので、トークンデッキとか貪食デッキに使った方がいいかもしれません。
昔のマジックの主な舞台だったドミナリアはどうなっているのでしょうか……
◇野生の意志、マラス/Marath, Will of the Wild
最後はナヤ、それっぽいエレメンタル・ビーストです。
ジェリーヴァ、プローシュと同じく唱えるのに支払ったマナ・コストを参照する能力、コイツは+1/+1カウンターが乗ります。
さらに起動型能力で+1/+1カウンター移動、火力、トークン化など、器用な動きができます。
※公式記事にもありますが、「Xは0にできない。/ X can't be 0.」が抜けているそうです。
Xが0にできたら血の芸術家/Blood Artist貼って0/0のトークン出しまくれば終わっちゃいますもんね。
さて、マナ・コスト通りのP/Tになるので、サイズとしては普通ですね。
能力を臨機応変に使いつつ、何度も戦場に出してあげれば活躍できそう。
マナ加速が必要かも。
この5枚が統率者2013の目玉となるわけですね。
しかしこれ以外にも新しいカードが収録されるはず。
(漁る軟泥/Scavenging Oozeの例もありますし)
今から楽しみですね!
11/1発売です!
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